今回は、これから Bubbleで開発したい!もしくは、Bubble開発を始めたばかり!という方に、Bubble の小技集として、知っておくと便利な機能3つをご紹介したいと思います。
その1:セーブポイントを利用しよう!
Bubble には、便利なオートセーブ機能が付いていますが、試行錯誤して開発していると「やっぱり元の状態に戻したい」という時、ありませんか?そんな時に便利なのが「Create save point」機能です。セーブポイントを記録しておけば、履歴から自分の戻りたいポイントに戻ることが可能です。
セーブポイントは、右上の「Development」をクリックして「Create save point」から作成できます。
セーブポイント名を入力して「Save」ボタンをクリックすれば登録完了です。
セーブポイントを利用したい場合は「History」から「Revert to this time」で戻りたいポイントを選択しましょう。
ただし、Freeプランでセーブポイントを利用する場合は、過去12時間以内という制限がありますので、ご注意くださいね。プランについては以下のURLから「Compare plans」をご参考ください。
その2:レイアウトには Arrange メニュー
Bubble でボタンやテキストボックスなどのエレメントを配置して、レイアウトを整えたい場合に便利なのが「Arrange」メニューです。「レイヤーを前に持ってきたい」や「中央に配置させたい」といった場合に使えます。先ほどの「Create save point」と同様、メニューはBubble の右上にあります。
エレメントを選択した状態でメニューをクリックすると、レイアウトを整えることが可能です。
menu | 詳細 |
---|---|
Bring to front | 前に持ってくる |
Send to back | 後ろに送る |
Center horizontally | 水平に中央揃え |
Center vertically | 垂直に中央揃え |
Align left | 左揃え |
Align top | 上揃え |
Align bottom | 下揃え |
Align right | 右揃え |
Distribute horizontally | 水平方向に配布する |
Distribute vertically | 垂直方向に配布する |
Group elements in a Group | グループ要素に含める |
Ungroup these elements | グループ解除 |
その3:プロパティウィンドウを固定する方法
Bubble では、エレメントを配置してプロパティを設定する際に、プロパティウィンドウを固定することが可能です。新たにエレメントを配置する度に、プロパティウィンドウが邪魔でズラして表示させるといった、煩わしさを解消してくれるので、知っておくと便利な機能です。
プロパティウィンドウを固定したいときは、「Grid & borders」で「Lock Property Editor」にチェックをすれば可能です。
まとめ
いかがでしたか?今回は、Bubble の便利な機能についてご紹介しました。どれも基本的な操作の部分ですが、これから Bubble を始めよう!と考え中の方は、是非活用してみてくださいね。では、次回もどうぞお楽しみに!
参考URL
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