ノーコード ラボ

NoCode 関連のツールの紹介、使い方などをやさしく説明しています。Chatbot の運用実験は終了しました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

Emoji One Area Picker プラグインを使って絵文字を入力しよう!

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みなさんこんにちは!

今日は Bubble の テキスト入力時に絵文字を利用できるプラグイン「Emoji One Area Picker」をご紹介します。

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Emoji One Area Pickerとは?

ちょっとした感情を表すのに、今や絵文字はコミュニケーションに必要不可欠なツールですね。

「Emoji One Area Picker」は、Bubble のエレメント内で絵文字を簡単に利用できるプラグインです。無料で使えますのでぜひチェックしてみてください。

使ってみよう

1. プラグインのインストール

まずはプラグインをインストールしましょう。

Plugins のタブを開き、「+ Add plugins」をクリックします。

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検索ボックスで「Emoji One Area Picker」と検索し、該当のプラグインをインストールします。

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インストールができたら、「Done(終了)」をクリックしてください。

デザインタブに戻ると、Emoji One Area Picker のエレメントが利用できるようになっています。

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2. エレメントを配置しよう

では次に絵文字を入力するテキストを準備します。デザインページで Multiline Input エレメントを設置し、そのそばにEmoji OA のエレメントを設置しましょう(Multiline Input でなく Text エレメントや Input エレメントの場合も以下の設定は同様です)。

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3. ID Attribute(ID 属性)を追加できるように設定しよう

Emoji One Area Picker と Multiline エレメントを繋げるため、ID 属性 を設定する必要がありますが、そのために Settings タブで、ID 属性を追加できるようにします。

まず、Settings タブの サブタブ General で「Expose the option to add an ID attribute to HTML elements(HTMLエレメントに ID 属性を追加できるようにする)」にチェックをいれます。

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4. エレメントプロパティで ID Attribute を設定しよう

Multiline Input エレメントの ID Attribute を設定しましょう。

エレメントプロパティの一番下に「ID Attribute」という入力場所ができているので、そこに適当な名前を入力します。 今回は「emoji」としました。

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Emoji OA エレメントにも ID Attribute を設定します。

Emoji OA エレメントのエレメントプロパティの一番上に「ID Attribute」という入力場所があるので、Multiline Input で設定したのと同じ名前(「emoji」)で ID Attribute を入力します。

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するとMultiline Input エレメントとEmoji One Area Picker が繋がり、絵文字が利用できるようになります。

プレビューで見てみましょう。

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まとめ

今回は「Emoji One Area Picker」ご紹介いたしました! 無料で、使い方もシンプルで簡単ですので、アプリに絵文字を入力する際は、ぜひ活用してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!