皆さんこんにちは。ノーコードラボの bubble campに参加し「TYOITETU」を作った佐藤です。プログラマーではない私がどんなアプリを作成したのかご紹介していきます。
アプリ概要
TYOITETU(ちょいてつ) は「ちょいっとお手伝い」をテーマに、皆さんの「求人募集とまでは言わないが、ちょっとだけ手伝ってほしい」 「仕事受けますというと大げさだが、軽く手伝う時間(スキル)がある」を解決するためのマッチングツールです。 近年クラウドソーシングサービスは充実しているものの、仕事を発注する、請け負うという表現のため、参入障壁が少し高いと感じたことはないでしょうか。 もっと気軽に、日常のちょっと困ったことを相談したり、お手伝いできる場所を提供したい。というコンセプトのもと制作したアプリとなっています。
アプリ仕様
TYOITETU は、「手伝って」 「手伝う」「雑談」 の3 種類の依頼書を各ユーザーが発行し、トップページに貼り出される形式となっています。
貼り出された依頼書にはそれぞれチャットスペースが付属しており、そこでユーザー同士雑談することや、自分に合った依頼があれば応募して、実際に依頼者とやり取りすることができます。
アプリイメージ
ページレイアウトは、RPG やアクションゲームに見られるような、いわゆる「冒険者ギルドの掲示板」から着想し、受注できるクエスト一覧が貼り出されているような構成にしています。
また、受注が完了している(=マッチング成立済)案件は、依頼達成済のようなスタンプが押される仕様で、利用ユーザーに判別がつくようにしています。
そして、依頼書の種類によってソートできるようになっているので、手伝いたい案件を探すのか、手伝ってくれそうな人を探すのか、それぞれ選択できるようになっています。 さらに、フリーワード検索機能も付いているので、内容が具体的な場合は、キーワードで検索して探すことも可能です。
技術的な設計上のポイント
マイページはSPA(シングルページアプリケーション)風な設計にしました。(あくまで風です) Bubbleでよく聞く話にページのローディングが長いといったことがあります。自分もそれが気になりました。 一つのページ内で大きな要素の表示/非表示を変更することにより擬似的にページ移動を行い、URLが変わる時のローディングを挟まなくなるといったものです。
最後に
普段こういった気軽な内容の募集をするには、ハッシュタグをつけて SNS を活用したりするくらいしかなかったと思います。しかし、何千何万というフォロワーがいる人は限られているのではないでしょうか。個人の発信力に限界があるからこそ、気軽な募集プラットフォームの一つとしてTYOITETUを皆様に利用いただき、少しでも多くの方の助けになることができればと思います。
bubble camp参加してみて
プログラマーではない私が、アイディアを形にしたいという思いから出会ったのが bubble campでした。ノーコードについて右も左も分からなかったのに、bubble campを通じて約半年間学習しながら完成したのが「TYOITETU」です。bubbleに関係する初歩的な「なぜ?」からあらゆる質問に対しとても丁寧に説明をしてもらえるので、安心して学べることができました。
近々ログインユーザーにはランク、経験値的な機能を実装できるよう調整中です。さらに「TYOITETU」のページをSPA設計にして処理の速度を速めることが出来ればと考えています(うわぁ大変だぞ…) 。